ご注文はうさぎですか?の魅力と評価

あなたは、日々アニメや漫画の情報を見ていて、一度は「心がぴょんぴょんするんじゃぁ~」
という言葉を聞いたことはありませんでしょうか?

それは、『ご注文はうさぎですか?』という日常系のアニメ&漫画が深く関わっているのです!!
では、今回はそんな『ご注文はうさぎですか?』(通称ごちうさ)につて話していこうと思います!

ご注文はうさぎですか?とは?

では、「ご注文はうさぎですか?って何?」という方に向けて、簡単な詳細をお話していきましょう。
ご注文はうさぎですか?(以下ごちうさ)とは、日本の漫画家であるKoi氏による4コママンガ作品です。
まんがタイムきららMAX芳文社)より2010年12月号掲載の後、2011年3月号より連載が開始しました。
2014年4月~6月にかけ、第一期の『ご注文はうさぎですか?』がTOKYO MXほかで放送。
2015年10月~12月にかけ、第二期の『ご注文はうさぎですか??』が放送されました。

他にも2017年スペシャルアニメとして、『ご注文はうさぎですか??~Dear My Sister~』が劇場公開され、さらに2019年には同じくスペシャルアニメとして、『ご注文はうさぎですか??~Sing For You~』がOVA販売されました。

そして、現在2020年10月から、第三期の『ご注文はうさぎですか? BLOOM』が現在放送されております。

更には、2016年3月3日に、PS Vita用ソフトとして、ゲーム『ご注文はうさぎですか?? Wonderful Party!』が発売されました。

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ごちうさの簡単なあらすじ

では次に、ごちうさの簡単なあらすじをお話していきましょう。

高校入学を機に、『木組みの家を石畳の街」に引っ越してきた主人公保登心愛(ほとここあ)、は下宿先をさがしている最中、休憩として喫茶店に入ると、偶然にもそこが下宿先である『ラビットハウス』だった。
心愛は、お世話になる家にご奉仕をするという高校の方針により、ラビットハウスの店員として、そしてラビットハウスの一人娘である香風智乃(かふうちの)の自称姉として働く事となるのであった。

ごちうさの魅力

私は2020年11月現在、ごちうさ3期をまだ視聴していないため(後から一気に見る派)後々に感想としてそちらはお話したいと思います。
ですので、今回はごちうさ一期と二期を見て感じた、ごちうさの魅力をお話していこうと思います。

日常系としてのよさ

先程もお話したとおり、ごちうさは日常系の作品です。
そもそもとして、日常系は人によって好みが分かれやすい作品なのですが、ごちうさはその中でも一風変わった作品と言えるでしょう。
まず、ごちうさは日常系なのですが、他の日常系アニメとは違い「この作品が好き」と評価する人が多い作品です。逆に言うならば、嫌いな人が少ないとも言えます。

キャラの魅力

なぜ、ごちうさは他の日常系作品とは一線を引いて人気になったのか………。それは、キャラの魅力が関係しているのだと思います。
ごちうさには、5人の主人公格の少女達が登場するのですが、そのそれぞれが高い人気を保持しています。


まずは、正真正銘主人公と言ってもいいキャラである、保登心愛です。
主人公が故の人気だけでなく、その可愛さや特徴で高い人気を得ています。
実は、私すこんぶの一番好きなキャラでもあります。


次に、主人公である心愛ともっとも関わりが深いと言ってもいいキャラである、香風智乃です。
智乃は、このごちうさで最も人気があると言っても過言ではない少女で、ネットの評価やトレーディングカードでの価格など、人気が見られる場面が多々あります。
私のオタク仲間では、この智乃が一番好きだ!というロリコン達が沢山おります。


次に、同じ職場で働く少女である天々座理世(てでざりぜ)です。
この理世というキャラは、主人公格の少女達の中で最も年上であり、その大人っぽさと可愛さのギャップで高い人気を得ています。
他のキャラとの関わりも多く特に同じ学校の後輩である桐間紗路からは特に憧れの念を抱かれています。


次に、心愛の同級生である宇治松千夜です
心愛とは別の喫茶店の一人娘として働いている少女で、おっとりとした性格と垣間見えるSっけのある性格から高い人気を得ています。
キャラの中では最もと言っていい日本人らしさを持っていて、その面も人気な理由となっています。


最後に、千夜関係などで知り合った桐間紗路です。
紗路は、この作品での主なツッコミ役で、お嬢様学校に通う身でありながら貧乏という特徴や、先輩である理世に対してボケてみたりなど、とても可愛らしい姿が人気を得ています。
先程も言ったように、紗路は理世との絡みが多い人物で、単なる尊敬じゃないのでは?と思われる発言や行動などをすることもあります。


このように、主人公格である5人は特に高い人気を得ており、それが作品自体の人気にも繋がっているのです。

のほほんとした物語

何度も言うのですが、ごちうさは日常系の漫画・アニメです。
そのため、そもそものストーリー自体がのほほんとした、和むようなものなのです。

そんなストーリーが皆さんに合うかどうかはわかりません。
しかし、ごちうさは主人公達の日常だけでなく、サブキャラなどのストーリーも豊富です。
ですので、場面の変化が多いため、和むけど飽きない。という、日常系最大の弱点である『飽き』を防ぐ事ができるのです。

まとめ

今回は、ごちうさの魅力について語ってきました。
ごちうさは、日常系のアニメや漫画をあまり見たことがない人でも、沢山の日常系を見てきた猛者でも、万人が楽しめる作品であると思います。
もちろん、人に心がある以上、好みというものはあります。
しかし、このごちうさという作品は誰しもが楽しめ和むことができる素晴らしい作品であると思います。

それでは、今回はここまでで。
次回もお楽しみに~♪

ご注文はうさぎですか? (1) (まんがタイムKRコミックス)

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  • 作者:Koi
  • 発売日: 2012/02/27
  • メディア: コミック

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。の魅力と評価

少し前に3期が放送された『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている』について。
一番好きなアニメは俺ガイルだ!という私が、評価やあらすじ。その魅力について語っていこうと思います。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。とは?

まずは、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている(通称・俺ガイル 以下俺ガイル)の詳細についてお話します。
俺ガイルは、渡航(わたりわたる)によるライトノベルで、イラストはぽんかん⑧が担当しております。
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2011年3月から2019年11月にかけ、全17巻(本編14巻 外伝3巻)がガガガ文庫より刊行されました。
略称は『はまち』通称は『俺ガイル』です。
2013年4月~6月にかけTBSほかで第一期が、2015年4月~6月にかけ第二期・やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続が、2020年7月~9月にかけ第三期・やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完が放送されました。
他には、PSVitaで、『やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。』と『やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。続』が発売されたりなど、多方面での活躍が見られました。

俺ガイルのあらすじ

俺ガイルは、友達を作ろうともせず、いつも一人ぼっちなひねくれた高校生比企谷八幡(ひきがやはちまん)が、教師である平塚静(ひらつかしずか)によって『奉仕部』という部活に強制的に入部させられてからの高校生活を描いたラブコメ作品です。

俺ガイルの評価

ではここからは、私からの俺ガイルへの評価について語っていきたいと思います。
ここからはネタバレなども含んでいるので、それを承知の上で御覧ください。

まず第一に、私が俺ガイルに初めて触れたのは、小学校の頃の話でした。
その頃の私には、比企谷八幡の性格や行動、雪ノ下雪乃(ゆきのしたゆきの)の正義感と不器用さ、由比ヶ浜結衣(ゆいがはまゆい)の思念などが全くと言っていいほど理解できませんでした。

何故、比企谷は孤独なのか。何故、そんな自分を変えようと思わないのか。何故、雪ノ下はそこまで毒舌であるのか。
そのような疑問が日々絶えませんでした。

しかし、ここで「つまらないから読むのをやめよう」と言った考えには至らず。明確な理由などはありませんが、新刊が出たら買う。というある一種の義務感を覚えるまで、私は俺ガイルにハマってしまいました。

そう、ここが俺ガイルの不思議なところ。
俺ガイルは、好きな人と好きではない人の差がかなりハッキリと分かれる作品なのです。
後々の話にはなりますが、私は俺ガイルに病気と言われたことがあるほどにハマります。しかし、私のオタク仲間の数人や世の中には「かなり嫌いだ」と言う評価をする人が居ます。

そんなこんなで、私は年齢を重ねるにつれ、俺ガイルについての理解が更に更に深まり、中学校の頃には友達に「異常」と称されるほどにハマっていました。
そんな私から見て、始まりから終わりまでの比企谷の考え方や心情の動き、雪ノ下の強さ、由比ヶ浜の気持ちなどが様々な人物との出会いや触れ合いによって変化している事がわかりました。
※個人についてのお話は、後々別に語らせていただきます。

俺ガイルには主人公格である奉仕部の比企谷と雪ノ下と由比ヶ浜以外にも様々な人物が登場します。
中には、比企谷から見たそれぞれのキャラの心情などもよく見られます。
もちろん、比企谷が予想したといえる他人の心情です。それが確かなものという保証はこれと言ってありません。
しかし、比企谷の特出した観察眼から発されるその言葉には、かなりの納得感があります。

このように、俺ガイルは比企谷やその周りの人物の心の揺れ動きがよく見られる作品です。
特に、後半になってくると主要キャラである雪ノ下や由比ヶ浜の心情もよく見られるようになります。

おそらく先程言ったとおり、俺ガイルの読者の評価は好き嫌いがかなり分かれるといったのは、このような作風だからであると思います。
昨今のラノベでは、異世界系などの言うならば『派手』であるものや特出した特徴を持っている作品が人気になっている傾向が見られます。
そのような作品が好きな人から見たら、俺ガイルは地味なのではと思います。

つまりは俺ガイルの評価はキッパリと分かれ、好きな人はどっぷりとハマる作品なのです。

俺ガイルの魅力

さて、ここまでは俺ガイルへの評価について語ってきましたが、ここからは、俺ガイルの魅力について話していこうと思っております。
何度も言っているとおり、この作品は登場人物の心情の揺れ動きが主に描かれているものです。
ですので、「バトルものが苦手」という方や「心の揺れ動く描写が見たい!」という方にオススメだと思います!!

かくいう私も、俺ガイルのキャラ達の成長を見ていると、なんだか親のような気持ちになっていましたw
もしも、この作品を手にする機会があれば、是非一度は読んでみてはいかがでしょうか?